①背筋を伸ばして座る。
上腕は自然に下ろし、前腕と90°又は少し10°くらい高くする。
前腕と手は同じ高さにする。
太腿は椅子と同じ高さ、太腿と小腿は90°。両脚は自然に地面を踏む。
②パソコンを使う仕事をなさる方は高さを調整できる椅子がおすすめです。
画面の中心部と胸部を同じ高さにして、
画面と人の距離は60-70センチ。
画面は視線以下10°ー20°
画面から目までの距離は40-50cm。
ノートパソコンはできるだけ使わないようにする。
それは、画面と鍵盤の距離
が近過ぎるので、
首を低くして画面を見るようになるので、
首の筋肉の疲労と損傷を起こしやすいです。
だからといって、
パソコンを目にふさわしい位置に置くと、
長時間の使用は肩と腕の筋肉が疲れやすくなります。
③長時間のデスワークノヴァ愛からの30分に1回体を起こし、
頭を上げたり、
肩を動かしたりした方が理想的です。
更に首の体操等を行うと首の筋肉の疲労をなくして、頚椎症を予防することが可能になります。
悪い生活習慣を直しましょう!
長期の座位、立位、臥位、歩行の姿勢が悪い
又は
長時間同じ姿勢で本を読んだり、字を書いたり
長時間パソコンする、テレビをみる。
こんな生活や仕事の不良習慣が頚椎症を起こす原因になります。
悪い姿勢はくびの筋肉を長い時間緊張させて、
首の退化を促進させ、頚椎症になっていきます。
なので、頚椎症を予防または治療するとき、生活習慣は最もだいじです。
正しい寝る姿勢
①寝る時はできるだけ、胸部と腰部が自然な湾曲を保持して、
両膝、股関節が屈曲し、全身の筋肉がリラックス出来るようにします。
一般的には右を向いて寝るのが最高の睡眠姿勢です。
②枕は肩にくっつけてこそ首と頭を支えられます。
枕の硬軟、通気性のいい物を選ぶ。
③枕の高さは人によって異なります。
仰臥位のときは頭と身体が水平になるような高さ、大体自分の拳位の高さがいいです。
側臥位のときは肩の高さと同じで、長さは肩幅より長い方がいいです。
枕が高すぎると頚椎後部の筋肉、靱帯が長時間引っ張られ疲労しますので
頚椎症を引き起こしたり酷くさせたりします。
枕が低過ぎると頚椎の筋肉がリラックス出来ず、肩や首がだるくなったり、
重く感じたりするようになります。
よって頚椎症の急性発作を誘発しやすくなります。
④背骨のバランスを保持できるベットの選択。
柔らか過ぎず、少し硬いマットのほうが脊椎の保護に役に立ちます